![]() 発光装置
专利摘要:
本発明は、発光層(1)および光放出層(4)を有する発光装置に関する。光放出層(4)は発光層(1)に対して傾斜して配置されており、相互に平行な複数の第1の面(5)を有する。光放出層(4)はさらに、発光層(1)および第1の面(5)に対して傾斜して配置されており、相互に平行な複数の第2の面(6)を有する。第1の面(5)は透明であり、第2の面(6)は発光層(1)から放射される光に対して反射性である。 公开号:JP2011507164A 申请号:JP2010537245 申请日:2008-11-12 公开日:2011-03-03 发明作者:シンドラー フローリアン;クラウス;クルムマッハー ベンヤミン;クライン マルクス 申请人:オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングOsram Opto Semiconductors GmbH; IPC主号:H05B33-02
专利说明:
[0001] 本発明は、1つの発光層または1つの発光素子を備えた発光装置に関する。さらに本発明はその種の発光装置の製造方法に関する。] [0002] 本願は、ドイツ連邦共和国特許出願第102007059732.2号の優先権を主張するものであり、その開示内容は参照により本願に取り入れられる。] [0003] 発光装置、例えばOLED(有機発光ダイオード)は通常の場合、ランベルト放射特性を有している。しかしながら照明の用途に関しては、これとは異なる指向性の放射特性がより適している。] [0004] 本発明の課題は、ランベルト放射器の放射特性とは異なる放射特性を有する発光装置を提供することである。] [0005] この課題は、独立請求項に記載されている発光装置によって解決される。有利な構成および実施形態はそれぞれの従属請求項の対象である。] [0006] 本発明の第1の態様による発光装置は1つの発光層および1つの光放出層を有する。光放出層は、発光層に対して傾斜して配置されている、相互に平行な複数の第1の面を有する。さらに光放出層は、発光層および第1の面に対して傾斜して配置されている、相互に平行な複数の第2の面を有する。第1の面は透明であり、第2の面は発光層から放射される光に対して反射性である。] [0007] 一次近似において、平坦な光放出層は、光放出面に対して垂直な主放射方向を備えたランベルト放射特性を有する。本発明によれば、第1の面のみが光放出面を表し、これによって放射特性は発光層に対して垂直ではなく、したがって発光装置が平坦ないし面状に構成されている平面に対して垂直ではない主放射方向を有する。この平面に関して、放射特性はランベルト放射器の放射特性とは異なる。] [0008] 有利な実施形態において、発光装置の発光層は有機材料を含有する。有機材料を基礎とする発光層を大面積で製造することができ、したがって面放射器として構成されている発光装置にとって殊に良好なものである。] [0009] 発光装置の別の有利な実施形態においては、第1の面および第2の面が各方向において、発光層から放射される光の波長よりも長い拡張部を有する。しかしながら、この拡張部は有利には1mm未満、殊に有利には100μm未満である。] [0010] 発光装置の別の有利な実施形態においては、光放出層の発光層側とは反対側の表面が平行に配置されているプリズムによって構造化されており、この場合には第1の面および第2の面はプリズムの面によって形成される。択一的に、光放出層の発光層側とは反対側の表面が円錐状またはピラミッド状またはレンズ状またはシリンダ状の素子によって構造化されていることも考えられ、この場合も第1の面および第2の面は同様にプリズムの面によって形成される。] [0011] 有利には、発光装置の光放出層を基板またはパッシベーション層によって形成することができる。] [0012] 本発明の第2の態様による発光装置は1つの支持体および複数の発光素子を有する。支持体は相互に平行な複数の第1の面と、相互に平行であり、且つ第1の面に対して傾斜して配置されている複数の第2の面とを有する。発光素子は第1の面上に配置されている。したがって本発明によれば、第1の面は発光面を表す。これらの面は発光装置が平坦に構成されている平面に関して傾斜している。これによって放射特性は、発光装置が平坦に構成されている平面に対して垂直ではない主放射方向を有する。この平面に関して、放射特性は本発明の第1の態様による発光装置と同様にランベルト放射器の放射特性とは異なる。] [0013] 有利には、発光素子はOLEDを有する。さらに有利には、発光装置の支持体は平行に配置されているプリズムによって構造化されており、この場合には第1の面および第2の面はプリズムの面によって形成される。] [0014] 本発明の第3の態様による発光装置は、基板と、この基板の表面に被着されており、少なくとも1つの発光層を備えた層列とを有し、基板の表面は横断方向において周期的に高くなるように構造化されている。本発明のこの第3の態様による装置においては、高く構造化されている基板は発光層列のための基板としての機能以外にも上述の支持体の機能も担う。したがって発光装置は、基板の表面と同じ高さに構造化されている発光面を有する。表面領域が発光装置の平坦な拡張部の平面に対して傾斜するように表面を高く構造化することができる。したがって本発明の第2の態様の利点も得られる。] [0015] 有利な実施形態においては、発光層が有機材料を含有する。] [0016] 発光装置の別の有利な実施形態においては、高く構造化された部分は横断方向において直線的に上昇および下降しており、また基板の表面は実質的に平坦な面を有する。] [0017] 発光装置の別の有利な実施形態においては、高く構造化された部分は横断方向において非直線的に上昇および/または下降しており、また基板の表面は湾曲した面を有する。そのような発光装置の放射特性を広範に調整することができる。] [0018] 有利には、基板を射出成型方法によりプラスチックから製造することができる。もしくは基板は鋳造方法によって構造化されている金属から成る。] [0019] 本発明の第4の態様による発光装置は、横断方向において交互に配置されている帯状の第1の領域および第2の領域を備えた発光層を有し、第1の領域および第2の領域は異なる屈折率を有する。その種の発光装置においては、回折効果によりランベルト放射器の放射特性とは異なる放射特性が生じる。] [0020] 有利には、第1の領域および第2の領域の寸法は横断方向において発光層から放射される光の波長の桁数にある。殊に有利には、寸法は波長の5倍未満である。] [0021] 有利な実施形態において、発光層は有機材料を含有する。] [0022] 本発明の第5の態様による発光層を備えた発光装置の製造方法においては、発光層の領域がこの領域における屈折率を変更するために紫外線光でもって照射される。この製造方法により本発明の第4の態様による発光装置を製造することができる。この方法は大面積の装置の製造に適しており、また殊に面状のOLEDの既知の製造方法に順応している。] [0023] 本発明の第6の態様による発光装置は1つの発光層および1つの光放出層を有し、光放出層内または光放出層上には、発光装置の横断方向に沿って配向されている、複数の異方性の散乱粒子が配置されている。散乱粒子の配向により、この散乱粒子の異方性と関連して、発光装置から光が放出される際の光の異方性の散乱が生じる。これによりランベルト放射特性とは異なる発光装置の放射特性が得られる。この放射特性は散乱特性および散乱粒子の異方性の度合いに依存する。] [0024] 有利には、発光層が有機材料を含有する。さらに有利には、散乱粒子がその寸法および/または散乱特性に関して異方性である。] [0025] さらに有利には、散乱粒子が0とは異なる永続的または誘導可能な電気的または磁気的な二重極モーメントまたは四重極モーメントを有するか、散乱粒子が自己組織分子であるか、回転可能なシート内に配置されている。] [0026] 本発明の第7の態様による発光層を備えた発光装置の製造方法においては、0とは異なる永続的または誘導可能な電気的または磁気的な二重極モーメントまたは四重極モーメントを有する散乱粒子が光放出層内に埋め込まれ、また印加される電界または磁界によって配列される。この製造方法により本発明の第4の態様による発光装置を製造することができる。] [0027] 以下では本発明を7つの図面に示された実施例に基づき詳細に説明する。] 図面の簡単な説明 [0028] 発光装置の概略的な立体図を示す。 発光装置の種々の放射特性を示す。 別の発光装置の概略的な立体図および平面図を示す。 別の発光装置の概略的な立体図および平面図を示す。 3つの別の発光装置の断面図を示す。 製造プロセスの異なる2つの時点における別の発光装置の断面図を示す。 別の発光装置の平面図を示す。] [0029] 図1には、発光装置の第1の実施例が概略的な立体図で示されている。] 図1 [0030] 発光層1がOLED(有機発光ダイオード)層構造体2内に配置されている。OLED層構造体2は平坦な基板3の第1の側に設けられている。基板3のOLED層構造体2側とは反対側には光放出層4が設けられている。光放出層4は基板3側とは反対側において複数の第1の面5ならびに複数の第2の面6を有し、第1の面5は基板3に対して角度α傾斜しており、また第2の面は基板3に対して角度β傾斜している。] [0031] 図1の発光装置は「ボトムエミッション型」のOLEDとして実施されている。基板3はその種の実施形態において透明であるので、発光層1から放射された光は基板3を通過して光放出層4に達する。択一的に、「トップエミッション型」のOLEDとしての実施形態も考えられ、この実施形態ではOLED層構造体2が非透明な基板上に被着される。この場合、OLED層構造体2の非透明な基板側とは反対側には、図1に示した透明な基板3の代わりに透明なパッシベーション層が設けられている。本願明細書に記載されている発光装置の全ての実施例を、「ボトムエミッション型」のOLEDまたは「トップエミッション型」のOLEDを基礎とした相応の修正形態によって構成することができる。] 図1 [0032] OLED層構造体2は発光層1の他に、少なくとも1つの第1の電極と、少なくとも1つの第2の電極と、発光層1へのキャリアの注入に使用され、また動作時に発光を励起する1つまたは複数の層とを有する。電極層を例えば透明な導電性の材料、例えばインジウムスズ酸化物(ITO)またはインジウム亜鉛酸化物、亜鉛酸化物またはスズ酸化物から形成することができる。] [0033] 発光層1は光学的に活性なビーム形成材料としての有機材料を含有する。これは例えば、分子量の少ない有機材料(小分子の有機材料とも称される)、ポリマー、またはこれら2つの材料の組み合わせでよい。] [0034] 小分子の有機材料は典型的には真空条件下での熱的な蒸着によって被着される。ビーム形成小分子有機材料の例は、トリス(8−ハイドロキシキノリネート)アルミニウム(Alq)、1,3−ビス(N,N−ジメチルアミノフェニル)−1,3,4−オキシダゾール(OXD−8)、オキソ-ビス(2−メチル−8−キノリネート)アルミニウム、ビス(2−メチル−8−ハイドロキシキノリネート)アルミニウム;ビス(ハイドロキシベンゾキノリネート)ベリリウム(BeQ.sub.2)、ビス(ジフェニルビニル)(DPVBI)およびアリラミン置換されたジスチリラリレン(DSA−Amin)である。] [0035] ポリマーは通常の場合、スピンオンデポジット法(スピンキャスティングまたはスピンコーティングとも称される)により塗布される。択一的に、例えばインクビームプリントによって、空間的な選択性の析出も行うことができる。ビーム形成ポリマーの例は、ポリ(p-フェニレンビニレン)およびポリアリレンビニレン、ならびにアリレン-ビニレン-オリゴマー、ポリアリレン、ポリキノリンのコポリマー、ならびにそれらの誘導体および混合物である。] [0036] 光放出層4は基板3上に被着されている層であり、また相互に平行に配置されている複数のプリズムを有する。第1の面5および第2の面6は発光装置のOLED層列2側とは反対側の表面を形成している。ここでは分かりやすくするために、複数ある第1の面5および第2の面6の内のそれぞれ2つしか図1には示されていない。] 図1 [0037] 第1の面5も第2の面6も発光層1に対して平行に配置されていない。したがって、これら2つの面は発光装置が平坦に構成されている平面に対しても平行ではない。図示されている全ての実施例において、発光装置が平坦に構成されているこの平面がXY平面として規定される。] [0038] Y方向(長手方向)におけるプリズムの拡張部は有利には巨視的な桁数、すなわち、例えばミリメートル〜デシメートルの範囲にある。] [0039] 有利には、発光装置の表面全体がY方向において一貫して延びているプリズムによって覆われる。X方向におけるプリズムの幅は有利には放射される光の波長よりも長いので、プリズムにおける屈折効果は認識できる程明確には現れない。しかしながらこの幅は有利には微視的な桁数、例えばサブミリメートルの範囲にあるので、発光装置の通常の考察する距離からはX方向における構造化を視認することはできない。] [0040] 光放出層4の第1の面は透明であり、これに対し第2の面は光放出層1から放出された光に対して反射性である。第2の面6を例えば非常に浅い入射角で金属粒子を蒸着させることによって反射性にすることができる。] [0041] 一次近似において、発光層に対して平行に配置されている平坦な光放出層を備えたOLEDでは、光放射面に対して垂直な主放射方向を有するランベルト放射特性が生じる。図示されている実施例においては、第1の面5しか光放射面を表していないので、これによって放射特性はZ軸に対してX軸の方向に傾斜している主放射方向を有する。発光装置の主放射方向の傾斜角は実質的に角度αによって決定される。発光層1から放出され、第2の面6によって反射される光を1回または複数回の内部反射の後に同様に透明な第1の面5を通過して発光装置から放出することができる。角度βは放出された光の角度分布にも内部反射の頻度にも影響を及ぼす。角度βを適切に選択することによって、発光装置の総輝度、したがって発光装置の効率を最適にすることができる。] [0042] 図示されている実施例においては、別個の光放出層4の構造化部が設けられている。光放出層4はこの場合、基板3上に被着される相応に構造化されたシートでよい。基板3の表面自体が構造化されることによって、この別個の光放出層4を省略することも可能である。] [0043] それぞれが平坦な第1の面5および第2の面6を備えた平行なプリズムの形態の図示されている構造化部の他に、平坦な面ではなく、例えば円筒状の面を備えた構造化部も考えられる。ピラミッド状、円錐状またはレンズ状の素子ないし面の区間による構造化部も考えられる。] [0044] 図2には、本発明による発光装置の種々の放射特性(放出される輝度の角度に依存する分布)が図示されている。] [0045] 図2aには、先ず基礎となる座標系が示されている。発光装置は水平方向に平坦な拡張部により座標系のXY平面を形成する。発光層に平行に配置されている平坦な光放出面を備えた公知のOLED構造はZ軸の方向においてランベルト放射特性を示す。しかしながら照明の用途に関してはこれとは異なる放射特性が所望されることが多い。適切な放射特性は図2b〜2dに示されている。] [0046] 図2bおよび図2cに示されているタイプA−1およびタイプA−2と称する放射特性は、X方向においてもY方向においても最大値を有する(タイプA−1)か、2つの方向のうちの一方にのみ最大値を有する(タイプA−2)対称的なハート型の放射方向分布を特徴とする。これらの放射パターンは室内の一般的な照明用途に適している。] [0047] 図2dに示されておりタイプBと称される特性はX方向およびY方向の少なくとも一方において大きく非対称的であり、また殊にシグナリングの用途に適しており、例えば暗い周囲の中で階段をはっきりと示すため、または、眩惑の無い平坦な壁灯を実現するために適している。] [0048] 図1に示した発光装置によりタイプBの放射特性を実現することができる。] 図1 [0049] 図3には、発光装置の別の実施例が概略的な斜視図(図3a)と概略的な平面図(図3b)で示されている。] [0050] 支持体7の表面は、第1の面5および第2の面6を備え、相互に平行に配置されている複数のプリズムの形態で構造化されている。発光装置および支持体7の水平で平坦な拡張部はXY平面にある。このXY平面に対して、第1の面5は角度α傾斜されており、第2の面7は角度β傾斜されている。第1の面5上には発光素子8が配置されている。] [0051] その表面に関して支持体7は図1に示した実施例における光放出面4と同じように構造化することができる。支持体7を例えばプラスチックから製造することができ、その表面の構造化部は有利には射出成形方法または深絞り方法によって達成される。さらに、支持体7を金属シートか、鋳造方法によって構造化される金属薄板から製造することも可能である。] 図1 [0052] 発光素子8は支持体7に依存しない機能性素子である。これらの発光素子8は例えば少なくとも1つの発光層を備えたOLED層構造体および基板をそれぞれ1つずつ有することができる。OLED層構造体および発光層の材料および構造に関しては、図1の実施例と関連させて説明したものを参照されたい。] 図1 [0053] 図1に示した実施例と同様に、図3の実施形態においても、Z方向に対して実質的に角度α傾斜している主放射方向を有する放射特性が生じる。放射パターンは同様にタイプBである。] 図1 [0054] 図4には、発光装置の別の実施例が概略的な斜視図(図4a)と概略的な平面図(図4b)で示されている。図3に示されている実施例と同様に、平行なプリズムの形態で構造化されている表面を有する支持体7が設けられている。図3の実施例とは異なり、第1の面5のみが発光素子8によって覆われているのではなく、第2の面6も発光素子9によって覆われている。] [0055] 図4の実施例においては、支持体7の表面が二等辺三角形の断面を有するプリズムの形態で構造化されている。図示されている配置構成によりタイプA−2の対称的な放射特性が生じる。すなわちZ軸から正および負のX方向に角度α=β傾斜している2つの主放射方向を有する放射特性が生じる。Y方向においては、発光装置の拡張部が十分な場合、一次近似のランベルト放射特性が得られる。角度αおよびβが同じ角度に選定されない場合、2つの主放射方向はZ方向から異なる角度で傾斜している。同時に、主放射方向に放射される光の輝度は、発光素子8および発光素子9の生じた異なる大きさの面積に基づき区別される。] [0056] 図5aには別の発光装置の断面図が示されている。] [0057] 平行に配置されているプリズムによって構造化されている表面を有する基板3上にはOLED層構造体2が被着されている。図中、同一の参照番号は同一の構成要素ないし同様に作用する構成要素を表す。] [0058] 図3ないし図4に示した実施例とは異なり、図5aの実施例においては基板3が支持体7の機能も担う。これにより、基板を有する別個の発光素子が使用されるのではなく、構造化された基板上にOLED層構造体2が直接的に被着される。OLED層構造体およびそこに含まれる発光層の材料および構造に関しては、やはり図1の実施例と関連させて説明したものを参照されたい。] 図1 [0059] 図示されている実施例においては、角度αおよびβが異なる大きさに選定されている。2つの主放射方向において異なる輝度を有するタイプA−2の分布が生じる。基板3を例えばプラスチックから製造することができ、また射出成形方法または深絞り方法によって相応に構造化することができる。発光層が、基板3を通過してビームが放射される「ボトムエミッション型」のOLEDの形態で構成される場合、相応の放射特性を達成するためには、基板3のOLED層構造体2側とは反対側の表面も相応に構造化することが必要となる。図5aにおいてはこれが破線によって示唆されている。これに対し、発光装置が「トップエミッション型」のOLEDとして構成される場合には、基板のOLED側とは反対側の面は任意の形状、例えば平坦な形状を有することができる。「トップエミッション型」のOLEDの場合、基板3を非透明にすることもでき、例えば金属シートによって形成することができるか、相応の表面構造化部が刻まれた金属薄板によって形成することができる。] [0060] 図5bおよび5cには、発光装置に関する別の表面構造化部が示されており、これらの表面構造化部は図5aに示した実施例と関連させて使用することができる。] [0061] 殊に、基板3の表面を種々の平坦な面から構成することは必ずしも必要ではなく、曲線を描いて接している面を有していてもよいことが分かる。選択された表面形状によって、X方向における放射特性を広範に変化させることができる。例えば、図5bに示されている幾何学によりタイプA−2の輝度分布が生じる。この場合、分布はZ軸について対称的であり、また表面を形成するシリンダ区間の湾曲度および深さに応じて、正ないし負のX軸の方向にZ軸から傾斜している相互に離れた2つの主放射方向が生じるか、Z軸の方向に1つの主放射方向が生じるが、放射特性はランベルト放射特性とは異なり棍棒状に配向されている。図5cに示されているような表面幾何学により、タイプBの放射特性を達成することができる。] [0062] 図6aには、別の発光装置の断面図が示されている。] [0063] 基板3上にはOLED層構造体2が配置されている。このOLED層構造体2は基板3と対向する第1の電極12、発光層1、またそれに続く第2の電極13を有する。発光層1は交番的に、図示されている平面に向かって延びる帯状の第1の領域10および第2の領域11を有する。OLED層構造体2は、ここでは図示していない別の層を有することもできる。その構造および適切な材料に関しては、ここでもまた図1の実施例を参照されたい。] 図1 [0064] 図6aの実施例においては、発光装置の放射特性の変化は、前述の実施例とは異なり、光放出面の配向によって達成されるのではなく、発光層1内の光の回折によって達成される。このために、発光層1は種々の帯状の第1の領域10および第2の領域11によって構造化されている。2つの領域10ないし11の屈折率は異なるものである。この実施例においては、前述の実施例とは異なり、光の回折効果が重要であるので、第1の領域10および第2の領域11の寸法がX方向(帯の幅)において、発光層1から放出される光の桁数にある。生じる回折効果は格子における回折と同等である。発光装置の内側および/または外側の境界面によって形成される空洞部の内側では、均一な発光層1を有する装置に比べてX軸に平行な比較的高い輝度成分を有する輝度パターンが生じる。相応に、発光装置の放射特性はランベルト放射器の放射特性からタイプA−2の放射器の放射特性へと変化する。] [0065] 図6bには、製造プロセス中に発光層1の構造化をどのように行うことができるかが示されている。発光層1の構造化の時点に、基板3、第1の電極10および発光層1を有する発光装置にはマスク14を介してUV光15が照射される。UVビーム15が発光層1に入射する場所では、その構造が、例えば発光層1内の有機ポリマーのポリマー化度の変化によって分子平面において変更される。変更された分子構造は、屈折率の変化も伴う。] [0066] 図7には、別の発光装置の平面図が示されている。この実施形態においては、発光層の光が放出される光放出層4上または光放出層4内に散乱粒子16が配置されている。] 図7 [0067] 散乱粒子は透明な粒子または非透明な粒子であり、その桁数は数μm〜数10μmの範囲にある。粒子を光放出層4の内部に配置することができるか、この光放出層4から完全に、または部分的に突出させることもできる。光放出層4は基板およびOLED層構造体に平行である平坦な層でよい。光放出層4をOLED積層体用のパッシベーション層または基板によって実現することもできる。] [0068] 散乱粒子16は0とは異なる永続的または誘導可能な電気的または磁気的な二重極モーメントまたは四重極モーメントによって特徴付けられ、このモーメントによって散乱粒子の主軸が規定される。図7においてはベクトル矢印によってシンボリックに表されている、製造プロセス中に印加される配向された電界(E)および/または磁界(B)によって、散乱粒子16はその主軸に関して所定の方向、ここではX軸に沿って配向される。例えば、散乱粒子をポリマー層内に埋め込み、層の硬化前に相応に配向させることも可能である。したがって、このようにして固定される配向は、配向された電界および/または磁界無しでも存続し続ける。] 図7 [0069] さらに、散乱粒子16はその幾何学および/または屈折率の異方性によって特徴付けられているので、その主軸の方向に相対的に、発光層から放射される光に対する異方性の散乱特性を観察することができる。配向されている散乱粒子16の幾何学および/または屈折率の異方性は、発光装置から放出される際の光の異方性の散乱を惹起させる。異方性の散乱特性および度合いに応じて、ランベルト放射特性とは異なる、タイプA−1,タイプA−2またはタイプBの発光装置の発光装置の放射特性が生じる。] [0070] 0とは異なる二重極モーメントまたは四重極モーメントを有していない散乱粒子も配向させることができる。例えば、散乱粒子16として自己組織分子(self assembling molecules)を使用することができ、このような散乱粒子は適切な条件下で製造プロセス中に自身で整列する。さらには、殊に幾何学的な異方性を有する散乱粒子16を回転可能なシートに埋め込み、一方向に沿ったシートの回転によって配向させることも可能である。] [0071] 実施例に基づいた本発明の説明は本発明をこの説明に制限するものであるとみなすべきではない。本発明はむしろ、請求項に記載されている特徴を有する全ての装置に関する。さらに本発明は、明細書において挙げた全ての特徴ならびにその組み合わせを、たとえそれらが特許請求の範囲または明細書に明示的に記載されていない場合であっても含むものである。]
权利要求:
請求項1 発光層(1)と光放出層(4)とを有する発光装置において、前記光放出層(4)は、前記発光層(1)に対して傾斜して配置されており、相互に平行な複数の第1の面(5)と、前記発光層(1)および前記第1の面(5)に対して傾斜して配置されており、相互に平行な複数の第2の面(6)とを有し、前記第1の面(5)は透明であり、前記第2の面(6)は前記発光層(1)から放射される光に対して反射性であることを特徴とする、発光装置。 請求項2 前記第1の面(5)および前記第2の面(6)は各方向において、前記発光層(1)から放射される光の波長よりも長い拡張部を有する、請求項1記載の発光装置。 請求項3 前記光放出層(4)の前記発光層(1)側とは反対側の表面が、平行に配置されているプリズムによって、または、円錐状もしくはピラミッド状もしくはレンズ状もしくはシリンダ状の素子によって構造化されており、前記第1の面(5)および前記第2の面(6)は前記素子の面によって形成される、請求項1または2記載の発光装置。 請求項4 前記光放出層(4)は基板(3)またはパッシベーション層によって形成される、請求項1から3までのいずれか1項記載の発光装置。 請求項5 支持体(7)と複数の発光素子(8)とを有する発光装置において、前記支持体(7)は、相互に平行な複数の第1の面(5)と、前記第1の面(5)に対して傾斜して配置されており、相互に平行な複数の第2の面(6)とを有し、前記発光素子(8)は前記第1の面(5)上に配置されていることを特徴とする、発光装置。 請求項6 前記発光素子(8)はOLEDを有する、請求項5記載の発光装置。 請求項7 前記支持体(7)は平行に配置されているプリズムによって構造化されており、前記第1の面(5)および前記第2の面(6)はプリズムの面によって形成される、請求項5または6記載の発光装置。 請求項8 基板(3)と、前記基板(3)の表面に被着されており、少なくとも1つの発光層(1)を備えた層列(2)とを有する発光装置において、前記基板(3)の表面は横断方向において周期的に高くなるように構造化されていることを特徴とする、発光装置。 請求項9 高く構造化された部分は横断方向において直線的に上昇および下降しており、前記基板(3)の表面は実質的に平坦な面を有する、請求項8記載の発光装置。 請求項10 横断方向において交互に配置されている帯状の第1の領域(10)および第2の領域(11)を備えた発光層(1)を有する発光装置において、前記第1の領域(10)および前記第2の領域(11)は異なる屈折率を有することを特徴とする、発光装置。 請求項11 前記第1の領域(10)および前記第2の領域(11)の寸法は横断方向において発光層(1)から放射される光の波長の桁数にあり、有利には前記波長の5倍未満である、請求項10記載の発光装置。 請求項12 発光層(1)を備えた発光装置の製造方法において、前記発光層(1)の領域を該領域における屈折率を変更するために紫外線光でもって照射することを特徴とする、発光装置の製造方法。 請求項13 発光層(1)と、光放出層(4)とを有する発光装置において、前記光放出層(4)内または前記光放出層(4)上には複数の異方性の散乱粒子(16)が配置されており、該散乱粒子(16)は発光装置の横断方向に沿って配向されていることを特徴とする、発光装置。 請求項14 0とは異なる永続的または誘導可能な電気的または磁気的な二重極モーメントまたは四重極モーメントを有する散乱粒子(16)を光放出層内に埋め込み、また電界または磁界を印加することにより配向させることを特徴とする、発光装置の製造方法。 請求項15 発光層(1)が有機材料を含有することを特徴とする、請求項1から4,8から11または13のうちのいずれか1項記載の発光装置。
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